場所 | 奈良県桜井市 |
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宗派 | 真言宗豊山派 |
御本尊 | 十一面観世音菩薩 |
参拝日 | 2018/02/11 |
奈良県桜井市にある牡丹の名所としても知られる長谷寺は、三千の末寺を持つという真言宗豊山派の総本山の大寺院で、正式名称は豊山神楽院長谷寺と言います。
長谷寺の創建は、寺伝によれば奈良時代の朱鳥元年(西暦686年)に道明上人が天武天皇の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を西の岡に安置し、続いて神亀4年(西暦727年)に徳道上人が聖武天皇の勅を奉じて、東の岡に近江高島の霊木を用いた十一面観音像を祀って開山したとされています。
仁王門から本堂まで、屋根がついた399段の重要文化財の登廊を登って参拝しますが、それ程急な石段ではないのでお参りはしやすいと思います。
奈良のお寺らしい歴史と趣を感じる寺院で、有名な寺院ですけど京都の寺院ほど混雑していなくて、本当に心が安らぐような気がします。